キャンピングカーDIY自作

【マジックミラー号の作り方】DIYで製作するために設計図描いてみた。

マジックミラー号 サムネイル

こんにちは、カルロス(@crls1031)です。

自身4台目の製作となる軽トラモバイルハウスですが、今回はマジックミラー号を作ることになりました!
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自家用に欲しいと思っていたのですが、別にモバイルハウスであればなんでもよかったので、マジックミラー号を作ることにしました。

過去にTVチャンピオンの「軽トラハウス王選手権」でマジックミラー号を作ろうとしたことがあるんす。。。

→ 参考:【男の夢】TVチャンピオン“軽トラハウス王”選手権で「マジックミラー号」を作ろうとした話。|カルロスのブログ

結局規格は通りませんでしたが、いい挑戦でした・・・w

 

今回の僕にとっての大きな挑戦は2点で、「スタイロサンドイッチ工法」「FRP塗装」です。

タイトルの通り設計図をのせて1つずつ説明したいんですが、前提知識などを共有してから最後に設計図を載せることにします。

主に使う資材の種類

マジックミラー号を作る上で、まずは主に使う資材を記しておきます。

(単位は全てmmです)

 

名称 規格 その他規格 別称
垂木 30 * 40 4000 インニッサン
合板 2.4 910 * 1820 ベニヤ、コンパネ
スタイロフォーム 30 910 * 1820

 

この3点で構造体を作っていきます。

これらはスタイロサンドイッチ工法で使う資材になりますが、以下に詳しく描きます。

【挑戦1】スタイロサンドイッチ工法

今回の1つ目の大きな挑戦であるスタイロサンドイッチ工法についてです。

DIYをめぐる冒険」というYouTubeチャンネルでイルカさんが編み出されていた工法です。

 

要するに

  1. 四方を垂木(30mm)で組む
  2. 垂木と同等の厚みのスタイロフォーム(30mm)を薄いベニヤ(2.4mm)で挟む
  3. 糊をべっとりつけることで一枚のパネルとして成立させる

という工法です。

 

通常スタイロフォーム単体で構造体としては使いませんし、2.4mmベニヤで壁や床を作ることはありません。

普通に床を作る場合には12mm合板を2枚重ねて使います(つまり24mm)し、根太(床を支える木材)が303mmピッチで入っています。

それでも上述した3点を糊で一体化することで、強度の高いパネルとして使用されているのです。

メリットは軽いことです。

実に興味深いので、今回は試してみようと思っております。

 

詳しく知りたければ、こちらの動画シリーズをぜひみて見てください。

 

余談:建築士曰く・・・

こだわって軽トラキャンピングカーを作っている知人の設計士に軽トラキャンパーのことで質問すると

“断熱材も”構造材”となるように、裏表共に変性シリコンシーラントを筋状のジグザグに付けて接着しましょう”

というようにもおっしゃっていました。

もしかすると、建築偏差値の高い人の間ではスタイロサンドイッチは当たり前の考え方なのかもしれませんね!

 

【挑戦2】FRP塗装

続いての挑戦は「FRP塗装」です。

FRPと言えばバスタブやベランダの防水のために広く使われているものです。

今までは屋根はアスファルトルーフィングやトタン、波板などしか経験したことがないので、今回は自分の選択肢を増やすべく用いることにします。

 

FRP塗装の手順としては

  1. ミッチャクロンで下処理
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  2. ガラス繊維マットを敷く
  3. ポリエステル樹脂でコーティング
  4. ガラス繊維クロスを2層目に敷く
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  5. ポリエステル樹脂で再度コーティング(③と同様に)
  6. パテで処理し凹凸をなくす
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  7. パテが固まったらサンディングして平らにする【粉塵マスク必須】
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  8. マジックミラー号の色である白の塗装を施す
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という流れになります。

ツルッツルの防水対策バッチリな外壁になるのが楽しみです^^

【挑戦3】壁は“背”で、床は“平”で作る

こちらは小さな挑戦になりますが、今回は壁を作る際には垂木を“背”で、床を作る際には“平”で作ることにも挑戦します。

詳しく説明すると、床は垂木の40mmを縦に使う(これが“背”、そのほうが重力方向に強い)、壁は垂木の30mmを横に使う(これが“平”、そのほうが衝突に強い)のが通常です。

ただスタイロフォームのコスト減のため(スタイロは厚くなるほどコストが高くなる)と、さらにサンドイッチ工法の強度を信用して、双方とも90度回転させ、30mmで作ってみることにします。

 

言語だけではわかりづらいので、イメージを図にしてみました。

床のイメージ床のイメージ
壁のイメージ壁のイメージ

マジックミラーの作り方

マジックミラー号にするにはマジックミラーを作る必要があります。

おそらくマジックミラー号の定義は「大きなマジックミラーの窓がある」という一言に尽きるでしょう。

今回はサッシを入れ、窓にマジックミラーのシートを貼ることでそれを実現することにします!

使用するマジックミラーシートはこういうものですね。

左側面の大きな窓にはコチラのサッシを

LIXIL/リクシル サーモスL 半外型 引違い窓

後方面の出入り口にはコチラのサッシを

LIXIL サーモスL 半外型

入れます。

外壁はFRP、それにサッシを入れて雨対策バッチリですね!

 

定義:マジックミラーとは

マジックミラーは建築業界では「光の屈折を利用して、視界を遮る窓」のことを言うみたいです。

窓に貼るミラーフィルムについて調べていると、こういった説明に出会いました。

 

HOMMALAB楽天市場店より引用

 

つまり残念なことに夜には室内が丸見えになってしまうそうです。

それを忘れて様々なことを行なっていた場合には・・・汗w

確かにアダルト作品の中のマジックミラー号は日中に撮影されているイメージですね。

でも夜のものもありそう・・・

 

マジックミラー号は「調光フィルム号」だ

と言うことで映像の中のマジックミラー号は「調光フィルム」を使っていると言う仮説を立てました。

調光フィルムとはボタン1つで鏡状になったり透明になったりするフィルムです。

産総研(国立研究開発法人産業技術総合研究所)からの調光フィルムの技術開発について発表を多数見つけました。

 

 

こんな動画までありました。

 

ただこれを活用した商品は見当たりませんし、僕は日常で活用されているところがパッと思い浮かびません。

マジックミラー号、どうしているんでしょうね・・・?!

マジックミラー号の内装は「青空模様」

みなさん、マジックミラー号の内装はどのようになっているかお気付きですか??

プレイに着目しすぎて、内装まで目がいっていない?!

それは建築偏差値低いですね〜。

 

正解は青空になっています!

https://prtimes.jp/i/12633/1/resize/d12633-1-132878-0.jpg

株式会社アールストアのプレスリリースより引用

 

これを実現すべく、ペンキで塗装して青空を作るか、青空模様の壁紙を貼ることにします。

 

マジックミラーの内装はこの動画でバッチリ!

記事を作成するにあたり、素晴らしい資料に出くわすことができました。

軽トラの荷台上、このようなギミックを積むには重すぎるでしょう。

両方の大きな窓にも初めて気づきましたが、今回は今後の利用のことを考え、片側だけに設置することにします!

マジックミラー号の設計図公開

はい、と言うことで設計図の公開です!

以前書いた設計図とほとんど一緒ですが、細かくは異なるので1つずつ解説します。

全体図

まずは全体図です。

車体全長3390mm、荷台幅1430mm、荷台全長1950mmと言う前提で作りましたが、軽トラの寸法に合わせて調整することにします。

大きな建具を設置してあとはシンプルにFRPで仕上げるだけですね。

高さはサッシの1830mmに合わせて設定しました。

底面の骨組み

底面の図はこちらです、

底面 骨組み

イルカさんは底面もスタイロサンドイッチで作られていました。

でも僕は将来の耐久性に不安なので、通常の建築に似た形(根太ピッチ303mm、ベニヤは9mmの2枚貼り)で作ります。

天板の骨組み

天板の図です。

完全にスタイロサンドイッチで仕上げる予定です。

将来の内装の製作のために、455ピッチくらいでは垂木を入れてもいいかなとも考えています。

後面図

後ろの面です。

サッシ幅以外はFRP仕上げです。

基本的にサッシありきで寸法が出ていますね。

建具もDIYで作ろうとも考えましたが、雨仕舞いを考えるとサッシの方が望ましそうですね。

左面図

左面図です。

こちらも同様にサッシの寸法に合わせて作っています。

ただ今回は左の面はサッシで遮られるため、パネルを前後の2分割で作る必要がありますね。

運転席の後ろ・上部分に関しては、現場合わせで仕上げます。

右側はこの寸法でサッシがつかないだけなので省きました。

まとめ・将来展望

この設計図を持って作っていくことにします!

2週間くらいでできることを望みます!

製作後はソーラーパネルを設置し、高機能なマジックミラー号になることでしょう^^

そうすれば災害時にも安心ですし、大人なおもちゃも充電可能ですね!

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